Bullet エクステンション

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BulletエクステンションはBulletフィジックスAPIのラッピングを提供します。Bullet APIはAPIの使用方法に最小限の変更を加えたKLで公開されています。Bulletフレームワークの利用法を示すため、Bullet 付属のサンプルも KLへとそのまま移植されています。

Bullet APIのドキュメントと使用方法については、Bullet Physics のWebサイトを参照し、ドキュメントはこちらから確認してください(http://bulletphysics.org/)

注釈

Bulletエクステンションでは、Bullet API を若干高レベルなラッパとして実装しているため、 生のC++ API ではカウンタやポインタが渡すことを期待しているような箇所でも、KL配列を渡すことができます。実装方法の例は、Bulletエクステンションが提供するソースコードを見てください。

例えば、Bullet APIでは、btConvexHullShapeを構築に、ただのスカラー値の配列 ―― しかもbtVector3のストライドな配列が渡されると期待します。これらの引数をKLで表現するのは簡単ではありません。KLではポインタ群をサポートしないためです。

btConvexHullShape::btConvexHullShape( const btScalar* points = 0,
  int   numPoints = 0,
  int   stride = sizeof(btVector3)
);

BulletConvexHullShape のための高レベルのコンストラクタは、代わりにVec3値の配列を受け取ります。Bulletエクステンションは受け取った配列から値をアンパックし C++API へと渡します。

function BulletConvexHullShape(Vec3 points[]);

Bullet Helpers エクステンション はBullet APIの作業を簡素化する一連の関数と一連の高レベルのオブジェクトのセットを提供します。

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